9月日銀金融政策決定会合で追加緩和あるらしい!?

9月5日に黒田日銀総裁の講演で9月20日、21日の総括検証の考え方がある程度提示された。

 

しかし、メディアに登場する金融関係者はとんでもないど素人か悪意のあるエセプロとしかいいようがないようだ。

 

ぶったまげたのが、この9月の日銀総括検証にて日銀は緩和の縮小もありえるといった見解を示した識者がいて、それをノウノウトそのまま報道しているメディアには失望と落胆だ。

 

今の日本経済で金融緩和はありえないが、黒田日銀総裁の発言のどこをどう聞けば9月の日銀総括検証で緩和縮小の理解となるのか全く理解できない。

 

単なるバカか、日本経済を回復させたくないがための悪意ある見解としか思えない。

 

恐らく、そのどちらも存在しているのが、今の日本のメディアとその御用学者たちだろう。

 

まぁ、そんなことはどうでもいいのだが、この9月5日の黒田日銀総裁の講演を正しく理解できるだろうか?

 

メディアに様々なプロのコメントが記載されているがどれもいまいち黒田日銀総裁の真意をわかってないようだ。

 

まず、マイナス金利の深堀はありえないことが、今回の講演で確実だと感じた。

 

そもそも、これ以上マイナス金利を深堀する意味がないし、まさに黒田さんが言うところのベネフィットとコストを考えるとマイナス金利の深堀はありえないだろう。

 

なぜ、マイナス金利の深堀がないと断言できるとわかるだろうか?

 

それは、日銀のマイナス金利導入の目的がわかっていれば自ずと理解できるはずだ。

 

日銀がマイナス金利を導入した目的、それはイールドカーブを押し下げて、債券から株への資金移動、つまりポートフォリオリバランスを狙ったのだ。

 

今の市場のイールドカーブは?

 

そう、超長期ゾーンまでべったりとフラット化している。

 

既に目的は達成しているのだから、ここから更にマイナス金利を深堀すれば、まさにベネフィットをコストが上回ることとなるのだ。

 

しかし、黒田日銀総裁ははっきりとはマイナス金利深堀はないとは言わないし、逆にまだまだできる余地はあると言っている。

 

なぜか?

 

それは、これまでのメディアはじめ御用学者やエセプロの悪意ある見解、天然バカの見解からわかるだろう。

 

下手にコメントすると上げ足をとられるか、ないことあること好き勝手に書かれるリスクがあることを非常に意識しているのだろう。

 

マイナス金利の深堀は行わないと発言すれば、恐らく、大半のメディアや識者は、金融政策の限界だ!などと大声を上げて騒ぎ立てるだろう。

 

そうなると、バカなメディアでも影響力は抜群だから、市場が混乱しコストが大きくなる。

 

つまり、市場の期待が一気に低下することで、それを元に戻し更に期待を引き上げようとすれば、更に大規模な追加緩和が必要となり、コストが大きくなるのだ。

 

だから、黒田日銀総裁は市場に誤解を与えないように、バカでも誤解せずわかるようなコメントを心がけているのだろう。

 

気の毒だが仕方ない。

 

そうすると9月20日・21日の日銀政策決定会合では追加緩和はあるのか?

 

今の日本経済の状況を踏まえると追加緩和しなければいけない。

 

そして、黒田日銀総裁のコメントからもその必要性は理解していると考えてよさそうだ。

 

バックフォワードなることのデメリットを殊更意識されており、今の物価状態、更に参院選でアベノミクスが国民に信認を受けたことを鑑みれば、躊躇する理由はほぼなくなったと考えていいだろう。

 

何をするかって?

 

それは7月末実施で効果抜群だったETF増額がメインだろう。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です