10年国債利回り0.2%!油断してると跳ね上がるぞ!

日本10年国債利回りが更に低下して、なんと0.21%と歴史的な水準となっています。

 

いつまで、どこまで金利は低下するのでしょうか?

 

世間一般でも、マーケット関係者のプロでも、金利はあまり上がらないと思っている投資家が殆どでしょう。

 

なんせ、ずっと下がってるのですから、これからも上がらん、日銀が量的緩和してるのだから金利は上がらないと思っているのでしょう。

 

ご覧ください、一貫して下がってますね。
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しかし、金利は今年中にはマーケットコンセンサス以上に上昇し始めることを念頭においた方が良いでしょう。

 

なぜならば、デフレ脱却しインフレ経済に移行すれば、必ず金利は上昇するのです。

 

これまで、ずっと金利低下、要は20年間デフレだったのだから当然金利はあがりません。

 

では、なぜ金利は上昇すると言えるのか?

 

それは、デフレ脱却への対応を日銀が正しく行っているからなのです。

 

でも、日銀が正しいデフレ対策を行っていることを理解できる人は実は非常に少ないのが現状でしょう。

 

日本ではなぜかデフレは人口問題といった構造的な問題だから仕方が無いだとか、量的緩和しても効果がないだとか、あまりにも世界の常識から逸脱した議論が日本では常識となっています。

 

まぁ、だから日本は20年間もGDPが増えるどころか減少し株価もずっと上がらなかったのです。

 

でも、やっと世界の常識に沿ってデフレ対策を行なったのが黒田日銀であり安倍総理なのです。

 

なぜ、今は日本の金利はどんどん低下しているのか?

 

なぜ、利上げした米国ですら金利は低下しているのか?

 

それは、原油が下落していることから、短期的には物価は下落するので金利低下の動きとなっているのです。

 

しかし、中長期的には上昇します。

 

インフレの構成要素をご存じでしょうか?

 

インフレ=コストプッシュ+ディマンドプル

 

そう、物価は原油などのコスト要因と需要と供給による需給要因により決定されるのです。

 

今はどんな経済状態でしょう?

 

需給は?

 

そう、需要は米国以外は弱いので需要超過による物価押し上げ圧力はあまりありません。

 

コストプッシュは?

 

そう、原油などコモディティ下落により物価下落圧力となっています。

 

よって、インフレ圧力が低下しているのです。

 

でも、昨年からFRBイエレン議長や黒田日銀総裁は言ってましたね、原油安は短期的には物価を押し下げるが、超長期的には物価を押し上げると。

 

そうなのです。

 

原油安は先進国にはコスト低下となり消費を押し上げる効果があるのです。

 

つまり、需要超過によるインフレ押し上げ効果が中長期的には発生するのです。

 

では、いつ頃から物価は上がり出し金利上昇するのでしょうか?

 

それは、わかりません!って、アホか!と怒られそうですが・・・

 

本当にわかりませんが、何がどうなればその兆しが萌芽するかはわかります。

 

まずは、今の原油安が底打ちする必要があります。

 

そして、日本は更なる追加緩和、米国は利上げペースの減速をアナウンスする必要があるでしょう。

 

まず、原油安ですがそろそろ底打ちするタイミングにきていると見てよいでしょう。

 

イラン、サウジの軍事危機懸念が起こっても原油はあがりませんね?

 

なぜだかわかりますか?

 

そもそもが、戦争になんて発展しないってことがチョンバレだからリスクすら実はマーケットは感じてないことが一つにはあります。

 

それから、実は原油への投資ってゴールドマンと米国の投資銀行や年金やヘッジファンドなどの投資対象だったからずっと高止まりしてたのです。

 

以前、2008年前後に原油が1バレル140ドル超えたり、トウモロコシなどコモディティが爆騰した時期がありましたね?

 

その時何が起こったか覚えてますか?

 

そう、本当に食料が必要な国にその食料が手に入れられず暴動が起こってましたね。

 

そう、まさにこれこそが投機マネーの仕業なのです。

 

何も本当の需要で原油もコモディティも高かったのではないのです。

 

要は、今はブームが去っただけなのです。

 

このブームの再来はもうこないでしょう。当面はですが。

 

なぜならば、原油やコモディティの市場は小さくて暴騰しやすく、そうなれば当局の規制が入りまくる投資対象であるとの認識が広

まってしまったからです。

 

だから、これらは原油安、コモディティ安の先進国にとっては非常に有利な時代がやってくることになるのです。

 

資源国から先進国への富の移転といった構造変化が今まさに起こっている過渡期なのです。

 

時代が大転換する時は世の中は非常に不安定になります。

 

当然ならがマーケットも同様です。

 

この時代のパラダイムシフトの先がどこに向かっているか解っている投資家は既にその仕込をしはじめています。

 

日本は今まさに奇跡的な環境です。

 

円安でインバウンド効果で海外渡航者が日本で消費をしまくり、輸出企業の競争力が増し、円安で国内で製造した方がコストが安くなり海外移転が減り、更に円安による輸入コストの上昇も原油安で相殺できるのです。

 

この根っこにあるのが、日銀の異次元量的緩和なのです!

 

今週末の日銀金融政策決定会合の内容次第では、日本株に再点火ですが、もし失望なら安値を試しにいくでしょう。

 

しかし、デフレ脱却の今の量的緩和が続く限り日本株買いのスタンスは変える必要はないと思ってます。

 

変化を感じとらないと、ヒドイ目にあいますぜ!

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