銀行株の今後の見通し?Strong Buyだ!

日経平均株価が歴史的16連騰にもかかわらず証券会社は沸くどころか異様な平穏な空気が支配しているようだ。

この株高に乗れず高値恐怖症から様子見か戻り売りでキャッシュに滞留し惨めに相場に取り残されている。

なぜ、こんなことになるのか?

正しい株価評価ができずに、その時の思いつきや勢いだけで乗り降りしてるから大きな波に乗れないのだ。

人生も投資も逆張りが最も高いパフォーマンスを上げることができるのである。

では、私のおすすめ逆張り銘柄をご紹介しよう。

銀行株割安の理由

欧米の大手銀行株は年初から20%程度上昇している。

一方で日本の大手銀行株はどうか?

三菱UFJ、みずほ銀行、三井住友FGといったメガバンクは若干のプラスに過ぎないレベルだ。

また、PBRは三菱UFJ等メガバンクが0.6倍程度に対し、米国の大手銀行は1.3倍程度の水準である。

更にPERもメガバンクが10倍程度に対し、米銀は14倍程度と日本の銀行は割安に放置されている。

なぜ、日本の銀行株は株価上昇もバリューションも圧倒的に割安なのか?

それは、買う投資家が少ないからだ!

って当たり前のこと言うな!と怒られそうだが・・・

では、なぜ銀行株を買う人が少ないのか?

それは、割安だが「カタリスト(株価上昇のきっかけ)がない」と思い込んでいるからだろう。

銀行株上昇のカタリストとは常識だが金利上昇である。

つまり、日本ではまだ金利上昇期待を投資家は意識していないということである。

銀行株の買い時はいつ?

では、銀行株を買うタイミングは金利上昇してからの方が良いのか?

それでは、最も旨みのある大相場初期段階の大幅上昇を、今の上昇相場でも証券会社に寒い風が流れている様に逃してしまうだろう。

プロの運用会社は短期で他社とのパフォーマンス競争に勝たないと資金流出してしまうため、目先のカタリストにしか食指が動かなくなっている

視野の狭い陳腐なストラテジーしか思い描けない運用者で溢れている。

これは個人投資家にとってはチャンスだ。

機関投資家の巨額のマネーが流れ込んでくる前に、逆張りで仕込む歴史的チャンスだ!

と私は思い込んでるのだが・・・

銀行株上昇のシグナル

米2年国債利回りは1.6%と9年ぶりの高い水準であり、それと歩調を合わす様に米国S&P銀行株指数も10年ぶり高値を更新し続けている

一方で、さすがの米国も長期金利の上昇は限定的な状況が続いており、イールドカーブはフラット化しているのだ。

イールドカーブのフラット化は先の景気に弱気とのシグナルを債券市場が発している事を意味する。

しかし、ここにきて米10年国債利回りはこれまでのボックス上限2.4%をブレイクしてきたのだ。

今後、イールドカーブがスティープ化してくれば、長短金利スプレッド拡大で、更に銀行の収益改善が意識され株価上昇に弾みがつくだろう。

一方で日本はどうか?

物価上昇も弱く、日銀のYCCで金利が固定されていることで金利上昇の気配は感じないだろうか?

しかし、日銀の強力な金融緩和にアベノミクスの強化、海外景気の回復の好影響などから、確実に日本の需給ギャップが改善してきている。

需給ギャップが改善すると期待インフレ率改善から金利上昇へと波及してくる。

金利上昇すると日本の銀行の収益がどれ程のインパクトがあるか理解しているだろうか?

日本の都市銀行と地方銀行、第二地方銀行を合わせた銀行の9月の貸出残高は449兆3893億円と、72ヶ月連続での増加となっている。

そう、貸出残高は72ケ月も連続で増え続けているのだ。

しかし、今は超低金利で収益性低いが、金利上昇すればこれが一気に高収益を叩きだすこととなる。

なんせ、銀行の自己資本は10%であり高レバレッジのビジネスモデルなのだ。

だから、景気回復局面では銀行株の収益率が一気に高まり相場を主導することとなる。

よって、大企業向け融資の基準金利である3か月物TIBORの上昇の兆しがカタリストになるだろう。

もちろん、本当はそれを予想してストラテジー構築するのが一流であり、そしてその他より半歩先ゆく投資行動が高パフォーマンスを生むのだが。

逆にやられちゃったりして^^;

2 件のコメント

  • ブログを拝見致しました。

    素晴らしい先見の明ですね
    かなり早くから、今月の日経の高値更新を見通すとは素晴らしいの一言です。

    私も今朝8306を買いました。

    株に絶対はないのは当然ですが、株式投資をしている貴殿とこのブログを読んでいる皆様に明るい未来があることをご祈念致します。

    • コメントありがとうございます。
      正しい現状認識ができれば、未来の状態もかなりの精度で予測できるものだと思います。
      もちろん私もまだまだ未熟で間違う事は多々ありますが...
      しかし、事象への無意識の反応はその時の世の中の雰囲気に流されがちとなり間違う事が多々あるため、世間一般に正しいと思われている事を一度問う事は大切だと考えています。
      科学的に正しい事を証明するにはあらゆる反証に耐える必要があります。
      正しく疑う事と、疑う視点も投資はあらゆる次元に跨っており、あらゆる事を学ぶ必要があるため日々学び成長するため精進しております。
      世の中を正しく見向ける目を磨くためにインプットし、アウトプットで誰かのお役にたったり、ご意見を貰う事で更に成長できればなと考えています。
      まだまだ拙い精度の低い記事ですが、ご期待に応えれる様に精進して参ります^^
      今後ともよろしくお願い致します。

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