熊本地震の悲しみとは裏腹にマーケットは・・・

4月14日以降に発生した熊本県を震源とする度重なる地震によって亡くなられた方々に謹んでお悔やみ申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

 

九州地方の惨状を見ていると本当に心苦しくなってきます。阪神淡路大震災、東北の3.11の震災と直撃ではなかったものの私も経験した、あの恐ろしさが蘇ってきます。

 

本日の日本株式市場は570円下落しました。

 

九州地区を発端にして、自動車産業など製造業のサプライチェーンの問題が懸念されています。

 

しかし、震災の惨状とは裏腹にマーケットは今後強含む展開が予想されるのです。

 

下記のチャートをご覧ください。

 

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2011年3月11日の東日本大震災の時も株式市場は当初は大幅に売られましたが、時間軸を伸ばすと小さな波にしか見えませんね。

 

福島の原発問題が発覚すると日経平均株価は1,000円強下落したのを鮮明に覚えています。

 

当時は日本の投資家が大幅に売り越し、一方で海外投資家が怒涛にその日本の投資家の売りを買い漁っていたのです。

 

そう、悲しいかな、震災は売り材料には実はならないのです。

 

なぜだかわかりますか?

 

そう、震災後の復興需要が期待されるからです。

 

しかも、今の日本株は海外に対しても出遅れており割安感があるなかで、更に下がり復興需要も期待されるのであれば、投資家視点からすると、どう考えても買いなのです。

 

確かに、一部の企業では工場停止などで業績が下振れするでしょう。

 

しかし、日本経済全体からするとプラスとなる可能性が高いのです。

 

今は日銀による強力な量的金融緩和を行っていますが、ここに補正の10兆円に加えて、復興対策が加わり財政対策が大規模化すれば、まさにリーマンショック後にV字回復した米国のような強力な金融緩和+強力な財政出動のポリシーミックスが発動されることとなるのです。

 

投資は先を見て判断するものです。

 

もちろん、政府が正しい政策を実施しなければ、投資家としても売りで、その間違った政策にNO!を叩きつけねばなりませんが。

 

しかし、熊本を始め被災されている方々は恐怖と不安、心身ともに疲労で寝れない日々が続いていることでしょう。

 

早く余震も収まり、不安も和らぎ復興に向けて前進することを心よりお祈り致します。

 

 

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