人民元安が底打ちするタイミングとは?

新年早々、波乱の幕開けですね。先週は1週間で世界の株式市場の時価総額が2.3兆ドル以上も消し飛んだとかFT紙が報じていました。

 

いや~、正月ボケも吹っ飛びますね。

 

もちろん、不安・恐怖からではなく、これだけのチャンスはもしからすると今年一番の買いチャンスがこの新年早々の今の可能性が高いと個人的には考えています。

 

強がんなよ、このど素人が!って???

 

この下げの主因は何だと思いますか?

 

米国利上げ懸念?

 

イランとサウジの中東問題?

 

水爆?

 

まぁどれも絡んでますが、今回の最大の材料とされているのが中国の人民元安です。

 

人民元の急落から中国の資金流出懸念へ繋がり中国株暴落を材料にヘッジファンドが大暴れしているのが今の相場でしょう。

 

だから、戻るのです。

 

投機アタックで下げた相場は、いずれは適正な経済水準・方向性へ回帰するのです。

 

ですが、いつ戻るか?ですね。

 

それは・・・・

 

遅かれ早かれ!

 

ってシバかれますね・・・

 

現在進行形の人民元安、これは構造的な問題であって、この流れは止まりません。

 

逆に自然の法則に逆らおうとするから神の逆鱗に触れて投機アタックが横行するのです。

 

昨年のスイスフランショックはご記憶に新しいでしょう?

 

スイスフランの上昇を抑えるために対ユーロで設けていた1ユーロ=1.20スイスフランの上限を撤廃し、1日で30%以上も暴騰し多くの投資家が討死にしましたね。

 

そう、経済の方向性がスイスフラン高なのにも拘わらず、その構造変化に逆らいスイスフラン安を維持する政策を行っていたが、維持できなくなったのです。

 

そして、この流れを前もって想定していた投機家たちのアタックでスイスフランは暴騰したのです。

 

わかりますか?

 

今回の人民元安も同じなのです。

 

中国経済の方向性として人民元安は自然な流れなのです。

 

それを無理に止めようとするから、投機家のアタックがより激しくなってくるのです。

 

昨年12月の中国の外貨準備の減少幅は1079億ドルと過去最高となり、このままのペースだと1か月程で外貨準備は枯渇すると言われています。

 

この意味はわかりますね?人民元安を止めるためにドルを売って人民元を買っているのです。

 

これからもご理解でくるでしょう?

 

中国当局が人民元安の流れに逆らい勝利を収めるのは無理なのです。

 

しかも、これは中国当局が期待する逆の結果となる可能性が非常に高いのです。

 

つまり、為替介入で人民元買いをして買い支えると、結果的に人民元安を誘発するのです。

 

なぜか?

 

人民元を買うということは、これは市場から元を吸収することであり、金融引き締めになります。

 

そうすると、景気を下押しし、それが資本流出を更に招く結果となるのです。

 

これが中国にとっても最悪のパターンです。

 

もっと言えば、中国は確かに12月製造業PMIは悪化しましたが、マネーサプライは財政政策効果で大きく伸びているのです。

 

そう、マネーサプライが伸びているのです。

 

これは、最強の公式のとこでも説明しましたね。

 

つまり、人民元安圧力がかかっているのです。

 

更に、SDR採用後の中国は方向性としては変動相場へ向かうことになります。

 

そう、人民元安は自然な流れであるのに、それに中国当局が抗うがためにヘッジファンドが狙い撃ちを仕掛けているです。

 

では、いつマーケットは落ち着くのか?

 

過去のスイスフランショックもそうですが、経済の方向性への抗いをやめた時、投機アタックもなくなり、相場はこれまでとは一気に逆回転する戻りを演じるはずです。

 

まぁ、遅かれ早からそうならざるを得ないことは歴史が証明してますから、今はまさに株は買いだと思ってます。

 

ではでは!

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