中国株急落でサーキットブレーカー発動!単純すぎだな!?

中国株に売りが殺到しサーキットブレーカーが発動されました。

 

では、本当に中国はそれ程、深刻な経済状態なのでしょうか?

 

結論から言うと殆ど実体を表していない売りが発生していると考えるのが妥当でしょう。

 

そもそも、新年に入り中国株が急落したきっかけは何であったでしょうか?

 

そうですね。

 

製造業PMIが景気判断の分かれ目である50を割っている上に予想より悪かったといった解説がされていますね。

 

本当にこんなことでここまで売られる内容でしょうか?

 

それは、否でしょう。

 

そもそも、中国の製造業PMIが50下回っているのは昨年3月からずっと継続されています。

 

ここまで売られる材料としては全く新味もなくサプライズもありません

 

では、なぜ中国株はサーキットブレーカーが発動される程に、売りが殺到するのでしょうか?

 

それは、本質を理解できない陳腐な投資家で中国は溢れているのと、そこに投機家がアタックをしかけているといったところでしょう。

 

中国株の売買の7-8割程度は個人投資家と言われています。

 

しかも、投資リテラシーは恐ろしいほど低いと言わざるを得ないでしょう。

 

中国の個人投資家の実情をご存じでしょうか??

 

中国の株式市場は、まさに賭場と言っても過言でない程のレベルなのです。

 

上海の中心部にある老舗の証券会社は60~70代の中高年の投資家たちでごった返しており、数秒ごとに数字が変わる株価ボードを眺めながら、ナイフでリンゴの皮を剥いてかじる女性、タッパーを出して焼きそばを頬張る女性などで日本では想像できない風景がそこにはあるのです。

 

客観的に見て、彼らは株価の動きしか意識していないのでしょう。というか、それしか見ることができないといった方が正確でしょう。

 

証券会社の近くでは、“野外投資家サロン”が自然発生的にできるらしく、200人くらいの人々が、あちこちで議論を繰り広げているようです。

 

「○○社はいまが買いだぞ」

 

「俺は儲かった金でマンション一棟買ったぞ」

 

「儲かったらポルシェとベンツを買うぞ」

 

と、まるで競馬場で繰り広げらるお世辞にも知的レベルが高いと言えない会話があちこちで繰り広げられているようです。

 

こんなことは、ネットを叩けば大量に出てくる情報です。

 

こんな彼らが8割程度を占める株式市場はどんな特徴を備えているでしょうか?

 

そうです。

 

大衆化し一気に一方通行になります。今のようにです。

 

そして、彼らを利用して儲けるのが目敏い投機家と言えるでしょう。

 

今回の中国株売り殺到でサーキットブレーカー発動は、大口売りの懸念あるなか、PMI悪化や、昨日なら北朝鮮の水爆問題や中東問題も絡んで、我先に売らないとサーキットブレーカー発動で売れなくなるといった懸念が蔓延したに過ぎないどーでもいい内容が真相といったところでしょう。

 

株は期待で動くのです。しかし、遅かれ早かれ適正な水準へ戻っていくものです。

 

今回はどうでしょうか?

 

まさに、今の日本株は絶好の買い場としか思えないのですが・・・

 

北朝鮮の水爆問題は相場トレンドを変える材料とはならないでしょう。

 

昨年のウクライナとロシアの地政学リスクも騒がれましたが、単に投機家が儲けただけで相場トレンドを崩すことはありませんでしたね。

 

当然です。

 

マーケットがクラッシュする時は経済政策を間違う時というのが歴史から学べる真実なのですから。

 

経済状態を見誤り金融を引き締め過ぎた時に経済、相場はクラッシュするのです。

 

今は真逆です。

 

だからこそ、上昇トレンドを前提に相場見ておいた方が良いと考えています。

 

中東問題でも原油は殆ど上がりませんね。

 

当然です。

 

大してリスクを感じていないこともありますが、原油自体に投機マネーが流れにくくなっているのです。

 

規制が強化されるなか、もう原油バブルは当面起きないでしょう。明らかに分の悪い勝負は投機はしないのです。

 

今、目敏い投機家は、これだけ複数の世界に不安材料(見せかけの)がある中で、陳腐な大衆投資家が溢れている中国を材料にして、世界の株価を変動させて一儲けしているといったとこでしょうか。

 

米国のADP雇用統計も好調ですし、高額な自動車販売が過去最高なほど個人消費はかなり良いのです。これを支援しているのが原油安なのです。

 

明らかに原油安は先進国経済を後押しします。でも、株は下がっている

 

ならば、真面な知的レベルを装備していれば、この局面はどう判断を下すかは簡単過ぎる問だと思うのですが。

 

世間の雰囲気に流されると投資家としては生き残れません。

 

投資はゼロサム、少数の勝ち組です。

 

だからこそ、複眼的な視点を磨く必要があると常に自分に言い聞かせながら精進しております。

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