イギリスEU離脱なぜ?影響は?

イギリスEU離脱問題をメディアは騒ぎ立てあたかもとんでもない事が起こるかのように思っている人が多いようだ。

 

そもそもEU離脱問題はなぜ起こっているのか解っている人も案外少ない。

 

この「そもそも論」は非常に重要だ。

 

そもそもが解れば、上辺ではなく根本から理解でき世界がよりクリアーに見えるのだ。

 

では、そもそもなぜイギリスでEU離脱問題が浮上したのか?

 

そう、経済の低迷が続くことでEUの存在自体が否定されようとしているのだ。

 

つまり、EUの緊縮財政が問題なのである。

 

いつになったら気づくのか、特にドイツの身勝手な緊縮路線が修正されない限りダラダラした景気低迷が続くのが今の欧州だ。

 

ギリシャなんて大不況なのに緊縮して景気が回復するはずがないではないか。

 

逆だ!不況で民間がお金使わないんだから、公的支出で財政拡大するのが経済学の基本だろ!?

 

こんな当たり前のことすら理解できないなんて、ある意味これは歴史への冒涜と言っても過言ではないだろう。

 

話を戻そう。

 

英国EU離脱の国民投票は6月23日でその結果は日本時間24日の朝6時くらいと言われている。

 

もし、イギリスがEU残留ではなく離脱となれば株式市場への影響はどうなるか?

 

結論から申し上げよう。

 

瞬間的には下げるかもしれないが、その後は株価は上昇する可能性が高いと思われる。

 

なぜそんなことが言えるか解るだろうか?

 

そもそも英国がEUを離脱したからと言って景気後退なんて陥らない。

 

そう、イギリスへの実体経済への影響すら実はそんなに大きくはないのだ。

 

なぜならば、仮にEU離脱となったとしても数年後であり、その間にEU経済圏の代わりに個別で貿易協定も結べるし、英国中央銀行も流動性を供給すると言っており、対応期間も対策も既に容易されているのだ。

 

そう、この中央銀行の流動性供給がなされる限りは経済そしてマーケットが瞬間的には下げても下げ続けることは考えにくいのだ。

 

リーマンショックの時を思い出してほしい。

 

あの当時何の危機と言われていた?

 

流動性が枯渇しそれにより健全な企業すらデフォルトしていただろう。

 

そう、流動性の枯渇こそが景気後退、経済危機を招くのだ。

 

しかし、今回は震源地の英国だけでなく米国はじめ先進国もドルの供給オペの準備をしているだろう。

 

更に、米国株の空売り比率が12年来の高水準なっていることをご存じだろうか?

 

これは何を意味しているか?

 

そう、ブリグジッドで株が下がる方向にかけている投機家が多いことを示している。

 

では、仮に英国がEU離脱すれば株は本当に下がり彼ら投機家が大儲けするのだろうか?

 

いや、恐らくはイギリスがEU離脱となればその時点で材料出尽くしから一気に買戻しが発生し急上昇する可能性が高いだろう。

 

なぜならば、英国がEU離脱したとしてもその影響はメディアで騒がれている程、全く大したことがないことを、実は一流の投資家・投機家は解っているからだ。

 

英国のEU残留・離脱は5分5分だろう。

 

なら、そんなにEU離脱の可能性が高いなら英国の株価はもっと下げていいはずだ。

 

しかし、英国のみならず空売り比率が異常に高い米株も強いだろう。

 

そう、一部の三流投機家のアタックが英国EU離脱を材料に跋扈しているのが今のマーケットだ。

 

しかし、彼ら三流投機家の運命はdeathだろう。

 

(イギリス FTSE100)

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